Fate/Zero 第11話 「聖杯問答」 感想

Last Updated on 2024年7月4日

「セイバー、そしてアーチャーよ。これが宴の最後の問いだ。――そも、王とは孤高なるや否や?」

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アインツベルン城に突っ込んできたライダーさん。
目的は飲み会。

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さらには金ピカ慢心王まで加わり三人の王は、王のあり方について語り合うのでした。

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聖杯を使って何するのかという問に対して「受肉」と答えるイスカンダル。不服そうなセイバー。

そもそも、聖杯は我のもの。すべての財は我のもの。
聖杯がどんなものか?知らん。でも財なら全て我のもの。
世界最古のジャイアリズムに呆れ顔のセイバー。

そんなセイバーが聖杯を手にしたい理由は。
運命を変えること。
アーサーが王だったから世界は滅んだと信じてやまないアーサー王は、もう全部なかったことにしたいのでした。

イスカンダル「ちょっと待て―ちょっと待ちおれ騎士の王。貴様、よりにもよって、自らが歴史に刻んだ行いを否定するというのか?」

ギルガメッシュ「おいおい聞いたかライダー!この騎士王とか名乗る小娘は…よりにもよって!”故国に身命を捧げた”のだと、さ!」

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プークスクスと笑われて怒るセイバーさん。
あわわ。

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セイバーさんいじめが最高潮に…!

セイバーはアーチャーとライダーに「暴君」であると罵りますが…
そもそも王とは暴君であると主張するライダー。

人のために”王”という偶像に縛られていただけの小娘扱いされるセイバー。完全論破です。

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国のために全てを捧げた王であるアーサー。
国を自分に捧げさせた王であるギルガメッシュ。

そして、王の中の王である男の前に噛ませ犬臭プンプンのアサシンどもが全員集合!!

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アサシン\(^o^)/

国が自分に従ってきた王であるイスカンダルの最強の宝具が発現だあああああああああああ!!!

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アイリ「固有結界ですって!?」

固有結界が宝具の英霊は背中で語るパターンが多いですね。
赤い方のアーチャーもそんなイメージ。
正直この宝具はUBW(アンリミテッドブレイドワークス)以来の衝撃です。

「肉体は滅び、その魂は英雄として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。

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時空を超えて我が招集に応じる永遠の朋友達。」

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「彼らとの絆こそ我が至宝!我が王道!イスカンダルたる余が誇る最強宝具――」

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「『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』なり!!」

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「すべての勇者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが、王。故に―」

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「王は孤高にあらず。その偉志は、すべての臣民の志の総算たるが故に!」

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『然り!然り!然り!』

か、か、かっけえええええええええええ!!
自分に忠義を尽くす部下を全員英霊として呼び寄せる最強宝具!王の中の王の宝具!
王の中の王すぎる!!格が違う!!セイバー涙目…。

「さて、では始めるかアサシンよ」

大混乱のアサシン軍団。

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アサシンの宝具は多重人格を全て一人の人間に具現化する宝具。
アサシン多すぎワラタwwwwとか言ってた頃が懐かしいです。

アサシンの数十…数百倍の人数を誇る『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』の前にはカスでした。

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しかも全員英霊クラスとか…チートすぐるwww

逃げ惑うアサシン達を一蹴したライダーは、セイバーに「もうおまえを王とは認めない」と伝え去っていくのでした。

あと、途中から空気になってた英雄王はセイバーに惚れました。
惚れた…のか?馬鹿にしてたけど

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しかし、これがこうなるとはこのときはだれも予想していなかったのだった…。

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こんなセイバーが救われるのは10年後。
士郎に救われた時、イスカンダルの言葉も思い出していたのでしょうか。

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しかし、今回が前半最高の見せ場だったわけですが…。最高でした!!さすがです。